今年も全日本ロードの季節がやってきました。
今回は新潟県南魚沼市の三国川ダム周回コース(1周12.0km)で開催されました。ここ数年続いていた日本CSC8kmコースと比べるとプロファイル自体は緩めで、最大斜度8%前後の上りとテクニカルな下り、ダムの周りの細かなアップダウンが組み合わさるレイアウト。それゆえにどのカテゴリーでも選手やチームの思惑によってレースが展開し、見応えのある勝負になりました。
現地にはチーム員も観戦・応援に訪れましたが、駅や駐車場からのシャトルバスの運行に加えて、会場内でもシャトルバスが充実していたため、勝負所のポイントに移動しながらレースを見届けることができました。


SHIDO応援団 Photo:Kazutaka Inoue
1日目 マスターズ
27日(土)は午前中にMU23、午後はマスターズカテゴリーのレースが行われ、マスターズにMM40-49に店長の安藤、MM50-59に中畑が出場しました。
MM40-49は常にハイスピードでラップタイムも速く、どんどん選手が脱落していく厳しいレースとなりました。2日間かけて東京から富山を経由してすべて自走移動をしてきた安藤は2周完了時に赤旗を振られDNF。
中畑が参加したMM50-59カテゴリーはレース距離が36km、レース時間は1時間を切るという短時間高強度の激しい展開。惜しくも先頭集団からはドロップしてしまったものの、2分33秒遅れで完走しました。
MM30〜39+40〜49(72km / 6周):安藤 DNF
MM(50~59+60~) (36km / 3周):中畑 23位



Photo:Kazutaka Inoue
2日目 女子エリート&男子エリート
28日(日)は午前中に女子エリート+WU23、午後に男子エリートのレースが行われました。男女の日本一が決まる1日です。
【女子エリート】竹内が10位フィニッシュ
女子エリート(84km / 7周):竹内(10位 / トップ差 +9分41秒)
女子エリートは、海外を拠点に活動する昨年覇者の小林選手、富士ヒルゴールドの鈴なり妖怪こと木下選手、トラック競技のナショナルチーム勢、そして勢いのあるアンダー23の選手達など40名以上の選手が出走。有力選手たちが序盤から積極的に動き、厳しい展開を作っていきました。
そうしたトップ選手たちによる登りでのペースアップに竹内はしっかり対応。その後先頭からドロップしてからも冷静にある程度人数が揃った集団に入り、周回を重ねていきました。最後まで展開を見極め、10位でフィニッシュ!
昨年に続いて今年もUCIポイントを獲得しました!



Photo:Kazutaka Inoue
【男子エリート】佐久間が最終完走
男子エリート(180km / 15周):佐久間(58位 最終完走者!)
トップオブトップが集う最長180kmの男子エリート。レースが始まって早い段階で逃げができるものの、そこは定石通りに有力チームがメイン集団をコントロールし、レース展開は中盤までとても落ち着いていました。
その中で佐久間は、11周目で急激にペースが上がるまでメイン集団内をキープ。残り4周で集団からドロップしたものの完走を目指すグルペットに。


Photo:Kazutaka Inoue
この集団にはシクロクロスでSHIDOに所属していたこともあるKINANの宇賀選手の姿も。(集団コントロールのお仕事お疲れ様!)
ラスト2周は2人でフィニッシュラインを目指す形となり、応援に駆けつけていたチーム員的には激アツな光景でした。
結果は58位の最終完走者!
全日本選手権はスタートラインに立ったライダーの数だけ、そこに至るまでのストーリーが存在します。
結果の成否にかかわらず、この日に向けて各選手が日々積み重ねてきたプロセスそのものが尊く、それがリザルトや完走、それぞれの挑戦という形で現れていて、胸が熱くなる走りがたくさんありました。そんな中でチャンピオンとなった方々の走りは、どれも素晴らしく、美しい勝利でした。参加された選手の皆様、感動をありがとうございました。
最後に…来年の開催地がどこになるかまだ分かりませんが、全日本は本当に特別なレースなので是非現地で観戦して、この空気を味わっていただきたいです。
Bicicletta SHIDO ビチクレッタ シド
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