茨城シクロクロス第3戦常陸大宮

2024年11月20日

11/17(日)、関東では茨城シクロクロス第3戦の常陸大宮が開催され、SHIDOクラブ員が参戦しました。会場は9月の茨城CX第1戦と同じく、茨城県常陸大宮市辰ノ口親水公園。竹林、グラベル、泥、キャンバー等々、要素が多いのがこの会場の特徴です。この日は朝の時点では水分多めの路面だったようですが、気温が上がるにつれ乾いていき、コンディションの変化が大きかったようです。

レース結果はMM50 で中島が2位、WE1でゆっこが3位で表彰台に上がる活躍！応援いただきありがとうございました。

Photo：Masakazu Abe

このレースがシクロクロスレース2戦目。ME4に出場した福田からご機嫌なレポートが届きましたので紹介します。

福田(ME4)

昇格はできなかったけど、楽しく走れました。
Lap1 11:13.2
Lap2 20:56.6
Lap3 31:00.0
+1:22
6/37th (70pt)
降雨後の重ためのサーフェス。前日のお仕事で2時間睡眠。
スタート開始前に多少ぱらつきがあり、ひょっとしたらと思いマッドタイヤに交換。グラベル区間で底打ちする感覚がああったので空気圧は前後1.8/2.0。半袖短パン。
コースは前半に連続キャンバー＋階段。中盤の竹林区間はスピード、パンプセクション、田んぼセクションと続いてグラベル区間を通ってド直線。そしてキャンバーをまた通ってゴールって感じ。乾き始めた泥は減速効果バツグンなので、ぬかるみを進むのが割と正解ムーブ。御殿場に続いて面白いコース。
4列目スタート。前列でキャッチミスがで停滞を食らうも、殺気全開でカチ上げて8番目くらいで最初のコーナーに突入。ゴールとなるコントロールセンターを6番目くらいにポジれたのでヨシ。スタート順のありがたみを感じる。乗車区間に入ったところで、後ろからその日に優勝したJETTのやまヴさんがXCバイクでワゴンRのようにかっ飛んで行った。
今日は乗り降りと担いで走る練習をしたかったので、キャンバーは割り切って全部ラン。1周目のポジション取りで割とハッスルしちゃって、2周目以降のタイムが激落ちくん。急激に気温が上昇してきてラップごとにコンディションが激変していくのも面白かった。
バターと化した上り返しで前輪を取られること2回、竹林に頭から突っ込むこと1回。どれもライン取りの判断ミス。慎重になるあまり失速ムードにつながる循環。これがトップとの1分22秒差を生んだ。6位っていうシングル順位は嬉しいけど、今日もまた良質な経験値が積めたのがもっと嬉しい。何より楽しかった。次こそ昇格！

【今日のポイント】
・コーナリングうまくできた！もっとスピード乗せよう！
・苦手に感じたセクションは、上位カテゴリを動画にとって学ぼう！
・左右で乗り降りできるようになろう！
・スタミナつけよう！
・しっかりアップできる時間を作ろう！
・クロス車ほしい！

SpecializedのグラベルロードDIVERGEで参戦中の福田。話を聞くとME4の上位3名の使用バイクはMTB、ロード、グラベルバイクだったそう。ME4などの入門カテゴリーはCXの車両規定のルールが適用されないので、手元にあるバイクや思い思いにアッセンブルしたバイクで出場できます。まずはバイクをもってスタートラインに立つ、その1歩を踏み出すことが大事です。レースに出てみて楽しかったらシクロクロス用にバイクを探し始めてもいいと思います。
気になったらぜひ店頭へ話を聞きに来てみてください。お待ちしております。