店頭ストックバイクのリストはこちら     【新規取り扱いブランドのお知らせ】 BMC Switzerland の取り扱いを開始しました

東海シクロクロス 第2戦 愛知県 ワイルドネイチャープラザ GHISALLOCUP JCF/JCX

11月23~24日、2日間にわたって開催された東海CX第2戦 愛知県 ワイルドネイチャープラザ GHISALLOCUPに参戦してきました。今回はJCX兼JCFシリーズ戦として設定されており1日目に年代別マスターズのレースと前日試走、2日目はいつもの東海CXのタイムテーブルでME1~4・WE1~3・脚力別MM・Jやアンダー、CK(キッズ)のレースが行われました。

東海CXのタイムテーブルは関東のレースではあまり見ない形で、特徴は朝イチにCKとWE3のレースをショートコースで行うこと、昼の試走の前に男女J・U17・U15のレースを大人のカテゴリーに混ぜずにまとめて行うこと、ME2とMM1の40分レースが大トリであることなどがあります。
MCの方がCKクラスのライダーに呼びかけるときに「小学何年生の子は~」と選手たちが分かりやすいように言い換えていたり、レース前後の人や付き添いの人などで会場内に一番ギャラリーが多い時間に男女J・U17・U15のレースを入れていたり、これから活躍してくれる若い世代を大切にしている印象です。

会場のワイルドネイチャープラザ(WNP)は愛知県稲沢市にある日本では珍しい河畔砂丘。木曽川の沿いにあり、砂のたまりやすい地形に伊吹山からの吹きおろしによってできたそう。ビロードテンツキという珍しい植物が自生しているなど自然豊かな公園で、水量豊な木曽川でウィンドサーフィンを楽しむ人もたくさんいます。2年前の全日本選手権の会場でもあります。

コース上はほぼすべてに砂がういていて、今年は林間区間、林間前後の平坦のサンドセクション、浮島エリアと呼ばれていた砂の下りからの登り、そして一番目立つ大きな砂の下り、下りきった後は緩いのぼりのサンドセクション、最後に短めの林間を通ってから、なんとなく砂の浮いたホームストレートという構成でした。
砂の状態が時間・気温・風・前のレースの状況などによって大きく変わるので、難しいですが面白いところです。

今回SHIDOからME1にJ、中曽、拓海、WE1にレジ番、MM50とMM3にニゲの4名がエントリーしました。
いつものように写真と選手からのレポートで様子をお伝えします。

Photo Itaru Mitsui

レジ番(WE1)

昨年も参戦したWNP。砂好きとしては外せないので今年も迷わずエントリ。前回よりも少し林間区間のクネクネが増えたり、砂の下りの後のレイアウトが変わったりして、とても楽しいコースでした。
 
レースはスタート直後の砂で前の選手が転んだところに突っ込んでしまい、いきなりブラケットを曲げてしまったけど、スペアバイクもあるしスタッフも入ってもらっていたのでサクッと交換。いつもサポートありがとうございます。
全6周のうち2〜4周目はラップタイムを維持、5周目は先頭のあかりちゃんに周回遅れにされないように頑張ったら20秒ほどタイムを上げることができて、久しぶりに最終周の鐘を聞くことができました。割と乗れるコンディションで助かりました。
普段上位の選手達が不在がちな中とはいえ、JCXで4位はすごく嬉しい!応援してくれた皆さん、ありがとうございました!
最後に参考までに機材のセッティングを。
バイク①Liv BRAVA
前 Challenge GRIFO SETA EXTRA 1.2bar
後 Challenge DUNE TEAM EDITION 1.2bar
バイク②Specialized CRUX
前 Challenge CHICANE TEAM EDITION 1.2bar
後 Challenge DUNE TEAM EDITION 1.2bar

J(ME1)

上がり調子なので30-35位も目指せるのではないかと思いながらスタート。
1周目は砂の下りを乗車でクリアするなど好調な走り出しで29位で通過。
そのあとは垂れに垂れ、4周目に42位でラップアウト。
ラップアウト直前のランが遅すぎて5人くらいに抜かれたのは流石に悔しい。根性が足らんなぁ。
脚よりも上半身が垂れていた気がするので、そこは伸び代かなと思ったり。来週の松伏クロスもしっかり頑張ります💪

自分のレースでピットをお願いした手前なので、お昼寝を切りあげてレジ番ピットのお手伝いをしました。
ピットに入るとすぐにメカトラが発生し、バイクの乗り換えを手伝いました。おかげで目が覚めた。持ちつ持たれつで行きたい!

拓海(ME1)

65位(-4lap)
前回の幕張から2週間空けてのJCXレース。
できる限りの準備はしたつもりだったが、根本的な解決には至らず、今回も苦しいレース展開でした。
スタートから1コーナーを抜け、砂区間で20位程順位を上げるものの、コース終盤の登り区間でのランニングで大きく後退。
その後も心拍が落ち着く事はなく、ひたすら耐えるレース展開となってしまい、65位でゴール。
遠征までしたのに1ポイントも取れず非常に悔しいです。
次戦は松伏。ここで何としてもポイントを取りたいです。

次は12/1に全日本選手権前ラストのJCX戦である埼玉・松伏シクロクロスが控えています。昨年初開催で、とても評判の良かったコースです。SHIDOからも多数のチーム員が出走予定なので、赤いジャージを見かけましたら、応援していただけると嬉しいです。

Bicicletta SHIDO ビチクレッタ シド
東京都 狛江市 和泉本町3-31-7北見ハイツ1階
☎03-5761-8205
✉info@biciclettashido.com
定休日:毎週水曜、木曜
営業時間:平日12:00 〜 20:00、土日祝日13:00 〜 20:00

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次