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第30回全日本選手権シクロクロス1日目

12月14日~15日、全日本選手権シクロクロスが開催され、SHIDOからエンデューロ1チーム、マスターズに5名、エリートに6名が出場しました。

今年も昨シーズンと同じく、会場は宇都宮・ろまんちっく村。メインエリアの芝のコーナー、砂区間、直登の3段坂、MTBコースの森林区間、キャンバー、砂利の長い直線等々、様々な要素があり総合力が必要とされます。霜が降りて解けると泥々になるキャンバーや日当たりが良くて砂が浮いてくる直登など、時間によってコースコンディションが大きく変わるのもポイントです。脚力だけでもスキルだけでもうまく走れない、「シクロクロス」がうまい選手が強いコースです。
直登やキャンバーでは失敗するとタイムロスが大きく、ワンミスが命取りになるような緊張感がレース中ずっと続きます。今大会では最後まで順位が入れ替わるような見ごたえのあるレースがたくさん繰り広げられました。

1日目の14日(土)はエンデューロとマスターズカテゴリーが行われ、SHIDOからのエントリーで注目なのはマスターズ60+に出場したマスケンこと増田謙一。前回大会ではこのろまんちっく村のコースを制しており、2連覇に期待がかかりました。

マスターズ60+のレースは2~3名の先頭パックのメンバーが常に入れ替わり続ける激しい展開。増田はしっかり先頭争いに加わり、最後はスワコレーシング佐藤選手と一騎打ちに。テールトゥノーズで最終コーナーへ。前で入った佐藤選手がそのままゴールスプリントを制して勝利を手にし、増田は惜しくも2位。しかし、30分のレースとは思えないほどの密度が濃い素晴らしいレースでした。悔しい結果ではありますが、すでに王座奪還に向けて闘志を燃やしているはずです。

各レースの様子を写真とコメントでお伝えします。

エンデューロ・マスターズ60+

Photo Itaru Mitsui

マスケン(マスターズ60+)

2年連続チャンプを狙っていた全日本シクロクロス選手権大会MM60は2位で終わりました。
ゴールポーズまで真剣に考えていたのに無駄となってしまいました(笑)
序盤から、佐藤さん/久馬さんらと抜きつ抜かれつのデットヒート。
そしてラスト周回、久馬さんが少し遅れ 二人の熾烈な戦い。前を走る佐藤さんが3段坂で失速.その影響で私もシフトミスして足付き。大きく離され、終わったかの様相。
しかしそのまま終わる訳には行かず再度踏み直し シケイン付近で捉え追走。そしてそのままの状態でグランドゾーンへ進入、最終コーナーも2番手状態で最後はゴールスプリント!
私が追尾している状態ながら、佐藤さんのスプリント力には歯が立たず
力負けでございました。(3段坂スキルなどは私が上回っていたが、ベースフィジカルレベルは負けていたかもです。
お強いです佐藤さん(2021,2022年のMM60チャンプ)。
悔しいレースではありましたが、大勢の方からいいレースだった!感動した!とのお言葉を頂き、せめての救いとなりました。

マスターズ50-59・マスターズ35-39・マスターズ40-49

Photo Itaru Mitsui

Do店長(マスターズ40

MenMaster40-49 17位
朝のトラブルから試走時間に間に合わず、試走なしでレースに挑む事になってしまいましたが、試走したチームメイトから話を聞いて、過去何度も走った宇都宮CXの記憶と照らし合わせたり、直前の他カテゴリーのレースを見てコースコンディションの確認などをして、なんとか準備をしました。
後方からのスタートでしたが、試走できなかったハンデも感じないほど積極的に前を目指してレースができたと思います。 全日本選手権ともなると、サボれる場所がないほどの沢山の応援に力を頂きました。有難うございます。 成績は大した事ないですが、大崩れすることもなく、今の力を出し切れた感じで、その点においては満足なレースでした。

2日目のエリートのレースレポートはこちらからどうぞ!

Bicicletta SHIDO ビチクレッタ シド
東京都 狛江市 和泉本町3-31-7北見ハイツ1階
☎03-5761-8205
✉info@biciclettashido.com
定休日:毎週水曜、木曜
営業時間:平日12:00 〜 20:00、土日祝日13:00 〜 20:00

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