THE NEW SHAPE OF SPEED
スペシャライズドは速さにかけて妥協しません。自社風洞施設Win Tunnelを建設し、「エアロこそすべて」というモットーを掲げているのは、ライダーがより速く走ることを可能にするため。そしてこのスピードへの探求心が新しいVengeを生みだしました。Venge ViASより8秒速い(ヨー角0度で40㎞走行時)新しいVengeは、ロードバイクで最もエアロ特性が優れているだけでなく、460gも軽量化されています。(56サイズ、サテンブラック/シルバーホロカラーでの比較)
Rider-First Engineered™アプローチで作られたFACT 11rカーボン製フレームの新しいVengeは、スペシャライズド史上最もエアロ特性の優れたロードバイクであるだけでなく、軽量で最適な剛性を持っています。すべてのチューブ形状から空力性能を左右する各チューブの後端部など、設計上の細かい配慮までが、Win Tunnelでの長時間のテスト、CFD(数値流体力学)、3Dプリンター製のプロトタイプ、実際のライダーからのフィードバックに基づいています。それらが最終的に結実して、スペシャライズド史上最速のロードバイクが完成しました。
- パッケージで500g近い軽量化と、さらなる空力特性向上。
- 究極のエアロ化のため、シマノDi2を含む電動コンポーネント専用フレーム。
- ケーブル類はステム内装ではなく下側を添わすように配置する事で、分解せずともステム交換・高さ調整などある程度できる。空力を犠牲にせず整備性を向上。
- コックピット周りは専用品以外のものも使用可能。
短い時間でしたが試乗してきました
試乗コースは短くアップダウンの繰り返すコース。TARMAC DISCに乗って自走で来ていたので、乗り比べのしてみました。
一言でいうと、めちゃくちゃ素直。
乗り手の意思を素早く走りに反映してくれる。その部分がよりオールラウンドロードのそれに近づいた気がします。
エアロロードらしく下りはなんの抵抗もなく加速。風が非常に強い日で横風が突然吹く瞬間もありましたが、その度に不思議な加速感、横風を推進力にしているのが体感できました。スピードが出てからの登り返し、ダンシングでパワーを掛けてもコックピット回りの剛性アップと軽量化が利いていて、TARMACよりも軽く登ってるんじゃないかと。さすがにその先に待ち受けていた少し長めの登りではTARMACの方が楽でスピードも出てましたが、CLX64を履いたVENGEでも重いと感じるほどではなかったです。
激坂以外なら、VENGEの方がオールラウンドに気持ちよく乗れそうというのが個人的な感想です。
LINEUP
R9170デュラエースDi2およびROVAL CLX64ホイール、S-WORKS POWERクランクで武装した完成車(カラー1色)と、専用ステムがセットになったフレームセット(カラー2色展開)の2通りのラインナップです。
S-WORKS VENGE DISC Di2(デュラエースDi2完成車) 1,296,000円(税
込)
S-WORKS VENGE DISC frameser 540,000円(税込)
お気軽にお問い合わせください。
info@biciclettashido.com
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