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高知旅-四万十川バイクラフティング・四国カルストサイクリング-

お休みをいただいて高知旅行してきました。

お目当ては四万十川でのバイクラフティングと四国カルストロードでサイクリングです。

まずは旅のしおりを

1日目 9/21(水)

11:25 羽田空港発
12:50 高知空港着
移動しつつ仁淀川にこ淵 見学
梼原町宿泊

2日目 9/22(木)

午前 四国カルストサイクリング
午後 四万十市までドライブ
四万十市宿泊

3日目 9/23(金)

四万十川バイクラフティング
四万十市宿泊

4日目 9/24(土)

予備日
高知市内宿泊

5日目 9/25(日)

7:35 高知空港発
8:55 羽田空港着

備考
  • レンタカーは9/21に空港近くで借りて、9/24高知駅近くで返却。
  • 天気予報が二転三転していたため、四国カルストのサイクリングの予備日として9/24は予定を空けておきました。
  • 最終日の高知空港までの移動は、高知駅前から高速バスを使いました。

1日目

朝は少々ゆっくり東京を出発しました。
飛行輪行の時は店長がSciconエアロコンフォート3.0、レジ番はオーストリッチのOS500を使っています。

今回の旅の相棒は日産ノート e-POWERです。

この日は翌日のカルストロードサイクリングのために、カルスト近くの梼原(ゆすはら)に宿泊します。
空港から真っすぐ向かっても良いのですが、せっかくなので仁淀川の仁淀ブルーとにこ淵を見学をしながら向かいます。

台風が来たばかりで少し濁っていたようですがそれでも十分ターコイズブルーが美しかったです。

にこ淵は急な階段を下りるので足元は滑りにくく歩きやすい方がよさそうです。

川沿いをドライブしながら梼原へ向かいます。高知県内の移動は川に沿っていくことがおおく、旅の間の楽しみになっていました。

別館・マルシェユスハラが本日の宿です。
道の駅のような物産館の上階がホテルになっています。
単純に四国カルストへのアプローチにちょうど良さそうだからという理由だけでこちらの予約を取りましたが、
後から調べたところ、建築家・隈研吾氏が梼原の木造建築に感銘を受けたという事で、町中に隈研吾建築の美しい建築物があるとても素敵な町でした。
ホテルも木材の美しさと温かみを感じる素敵なお部屋でした。

夕食までにすこし時間があったので散策しました。
梼原町立図書館 (雲の上の図書館)ではパズルのように組み木の仕組みを勉強中。

夕食はカツオのたたき!

2日目

本来の予定では朝から四国カルストロードへサイクリングに行く予定でしたが、小雨が降ったりやんだりするような天気。
せっかく走るなら晴れて素晴らしい景色を楽しみながら走りたいので、サイクリングは予備日に延期。

朝食をとったあとは、店長は疲れを癒すためにもうひと眠り、レジ番はかる~くジョギングへ。

梼原という町は坂本龍馬をはじめとする明治維新の志士たちゆかりの地でもあります。
町の中にはこのように「坂本龍馬脱藩の道」という看板も。特にルートは決めていなかったのでこの看板の矢印に沿って走ってみます。

STRAVAの記録はこちら

四万十まで移動する前に、時間に余裕もあるのでカルストロードを車で下見しましたが、真っ白でした。
サイクリングは予備日に延期して正解でした。

レストハウスで腹ごしらえを済ませて、下界へ降りて四万十を目指してドライブ。

この日の宿は四万十市の新ロイヤルホテル四万十。1階のテナントにモンベルが入っているので、川遊びに必要なものを現地調達できてとても便利でした。私たちはラフティング中に使えてその後もシクロクロス会場などでも活躍しそうな防水ハットを購入しました。

夜は翌日のバイクラフティングでお世話になるオケラアドベンチャーズ四万十(螻蛄屋)さんへ。
看板猫のチャビがとってもキュートです。
ガイドの高倉さんは、関東に住んでいたころは店長とは同じCXのC1で走るレース仲間でした。地元に戻りガイド業を始められた頃から「いつか遊び行く!絶対に行く!」とタイミングを計っていました。
久しぶりにお会いできたので近況報告と翌日のプランニングを兼ねて一緒に夕食に。CEL-24という高知の日本酒がとても美味しかったです!

3日目

バイクラフティングは自転車で四万十川を上流までサイクリングし、ボートで川下りをして戻ってくるアクティビティです。行きは川下り用のパックラフトという空気で膨らませるボートを自転車にパッキングし、帰りはボートに自転車を積んで戻ってきます。
今回ガイドをお願いするにあたってお願いしたのは、「店長のフィジカルレベルがだいぶ低下しているので、ゆるゆる癒し重視」という点でした。自然の中でとにかく癒されたい、リフレッシュしたいと。
もちろんレンタルしたのはE-Bike。高倉さんによって手際よくパッキングされていきます。
ライフジャケットや防水のポーチなど、必要なものはすべて貸してもらえるので、濡れてもいい恰好で行くだけでOKです。

準備が出来たので出発!

直前に台風が来ていたので四万十川の水量は多め。水量が多いとよく流れるので上流まで行ってラフティングの距離が延びても体力に余裕をもって帰ってこれるらしいです。逆に水量が少ない日は、頑張って漕がないと進まないので体力に合わせて距離を調整するそうです。車でラフティングのスタート地点まで行くとなるとここまで柔軟に対応できるものではないので、この自由さはバイクラフティングならではのものですね。

四万十川といえば沈下橋!

E-Bikeで走ると自然とアシストが働く速度の範囲内で走りたくなります。知らない土地を旅するなら少しゆっくり景色を楽しんだり、アシストの範囲内の速度で自然にペースが合うことでお喋りも楽しめます。旅先でのサイクリングにE-Bikeというのは選択肢として大アリです。

ちょうどいいくらい遡上したところで、いよいよラフティング準備をします。といっても、パックラフトを膨らますのも、バイクを輪行するような要領でホイールを外して積み込むのもあっという間でした。

最初にパドルで漕ぐ練習をして出発!
流れがあるところは水量のおかげもあって大して漕がなくてもどんどん進みます。

沈下橋の下をくぐるのはドキドキポイントです。

流れが穏やかなところでは持ってきたオヤツを食べながら、ただボーっとする時間を。
漂いながら、橋や電線やガードレールなど人工物が何も見えない空間で、山の緑や飛んでいる鳥を見たり、川の流れる音に耳を傾けるのは、この上なく贅沢な時間でした。

たまに少しドキドキするようなアドベンチャー要素も入りつつ、基本は穏やかにゆっくり進んでいきます。
自転車で峠や林道を走るときも自然に近づくような気持になりますが、ラフティングは水面に近いことや底が柔らかいので水の感覚も伝わってくることもあって、より自然との一体感が強いと感じました。

そうこうしているとだんだん日が傾いてきて、ゴール直前には綺麗な夕日のなかを進んでいました。

四万十川の美しさと楽しさをいろいろな視点で見せてくれるツアーでした。
自転車乗りの人に限らず、いろんな人におススメしたいですね。高倉さんありがとうございました!

バイク区間のログはこちら

ラフティング区間のログはこちら

4日目

いよいよカルストロードサイクリング!
まずは車で四万十から酷道ともいわれる国道439号線で移動してみました。
好きな人はきっと好きな道です。

四国カルストサイクリングは時間があまりなかったので地芳峠まで上がり、姫鶴平、天狗高原を抜けて戻ってくる、短めのコース設定になりました。

最高の景色のなかを走ることが出来て本当に良かったです。日程に余裕を持たせて大正解でした!

カルスト台地は山口県の秋吉台のカルストロードを走ったことがありましたが、四国カルストの方がどことなく牧歌的な魅力がありました。

翌日、早朝の便で東京へ帰るので、この日は高知市内・高知駅の駅前に宿泊しました。

夜は翌朝が早いと分かっているものの、高知のお酒は美味しいのでひろめ市場などを観光して夜の高知もしっかり楽しみました。

ちなみにレンタカーはこの日のうちに返却し、空港までは高知駅から出ているリムジンバスを利用。朝5時頃から運行していたのであさイチの便でも間に合いました。

日曜朝に羽田に到着した後は元気に営業していました。
今回のような旅を通じて自転車を使った遊びはまだまだたくさんあると実感しました。今後も自転車を通じてより楽しく過ごせるようなご提案をしていけるよう勤めてまいります。

Bicicletta SHIDO ビチクレッタ シド
東京都 狛江市 和泉本町3-31-7北見ハイツ1階
☎03-5761-8205
info@biciclettashido.com
定休日:毎週水曜、第1,3,5火曜
営業時間:平日12:00 〜 20:00、土日祝日13:00 〜 20:00

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