関クロ二色の浜/湘南CX中井

2024年2月16日

関西シクロクロス二色の浜2Days、湘南シクロクロス中井、関西と関東の2つのレースにチーム員が参加してきました。

関西シクロクロス二色の浜

今回が初開催の会場、二色の浜。大阪府貝塚市、高速のICからも関空からもすぐでアクセスは抜群な二色の浜公園内の砂浜と林間区間とプロムナードを組み合わせたバランスの良いコースでした。

公園の上には高架が走り、砂浜から見える大阪湾には多くの工場や倉庫がならび、視界に入る構造物の多さが他の会場には無い雰囲気を出していました。また、会場内の動線が良くてとても観戦しやすかったのも印象的でした。

1日目は二色の浜グランプリとしてJCX最終戦、2日目は「いつもの関クロ」の最終戦として設定されていました。

前日試走の様子

土曜日には前日の試走時間が2時間ほど取られ、その中には12月をもって現役引退された元シマノレーシングの横山さんによるスクールの開催もありました。事前予約なしで1000円握りしめて受付に向かえば良いだけという手軽さ。ラインどりやタイヤのチョイスなど、コースの攻略法を伝授してもらえます。

関クロ遠征するなら前日スクールの受講がかなりおススメです。

Photo Itaru Mitsui

JCX第9戦二色の浜グランプリ(1日目)

やまちぁん(ME2)

砂は苦手で避けていましたが、直近のシクロクロス千葉の手応えを胸に関西遠征へ臨みました。
前日の試走とスクールへの参加、当日朝試走を含めて準備は万全！
のハズだったのですが、コースではなく周囲に対して強みや速さがあるかどうかを決定的に見落としていた模様。
砂浜で乗車を試みている横をランニングで抜かれ、簡単に離された時点でレースはひたすら孤独に耐え忍ぶ展開。
毎周回飛んでくるアツい檄に支えられて走行を継続。
結末は1分近く離されて最下位。
遠征道中の出来事は全部最高だったのでレースの結果が悔やまれます。
強くなってまた挑みたいです。

レジ番(WE1)

得意かどうかは置いて好きな砂コース。日程が出た時から絶対に遠征しようと決めていたレースでした。
レース中はずっと4位争いのパックの中で、砂浜で前に出て、林間区間で追いつかれるのを繰り返していました。ただ、前日スクールで「林間区間は休んで、砂浜に向けて脚を貯める」という教えを得ていたので、追いつかれても焦らずに、砂でしっかり頑張れるようにリズムを作りました。無事に4位でフィニッシュすることができ、JCX戦としては上出来の結果となりました。関西シクロクロスの皆さんの熱い応援も力になりました。ありがとうございました。
今回の結果でJCXシリーズランキングの順位も11位から7位に上がることができ、レース後には表彰式にも呼んでいただけました。シーズン通してサポートしてくれたチームの皆に感謝しています。