全日本選手権シクロクロス大会 Day1

2024年1月17日

1月13日～14日宇都宮ろまんちっく村で行われた全日本選手権シクロクロスにSHIDOからマスターズに4名、エリートに5名が出場しました。

今年の会場はJCXシリーズ・AJOCCレースでもおなじみ、ろまんちっく村のコースでした。砂区間、直登の3段坂、MTBコースの森林区間、キャンバー、砂利のストレート等々、様々な要素があり総合力が必要とされます。霜が降りて解けると泥々になるキャンバーや日当たりが良すぎて砂が浮いてくる直登など、時間によってコースコンディションが大きく変わるのもポイントです。

車なら東北道のIC降りてすぐ、電車でも宇都宮駅からバスやレンタサイクルで移動できるというアクセスの良さもあり、さすが自転車の街・宇都宮と感心する観客の多さ。ギャラリーの熱い声援が選手の走りを盛り上げていました。

今回の全日本の1日目、マスターズ60+に出場したマスケンこと増田がついにマスターズチャンピオンジャージに袖を通し、チームとしても念願叶った素晴らしい日になりました。

写真とコメントで振り返ります。

男子マスターズ60+

Photo Itaru Mitsui

マスケン(マスターズ60+)

昨年は、砂に泣いた全日本（13位　チェーン落ち多発）。
今年はなんとしてでも獲りたかった全日本。
1周目から後続との差を徐々に広げ、単独トップゴール。MM60のチャンプとなる事が出来ました。
SHIDO メンバーの完璧なサポート&応援体制のお陰でもあります。
また時間がない中、手組みグロータック軽量決戦ホイールを組んでくれたDOさん　本当にありがとうございました。
これでMTB XCOに続き、CXでもチャンプに！
残るは、全日本選手権ロード（MM60）
3種目へのチャレンジがスタートします。

男子マスターズ 50-59

Photo Itaru Mitsui

男子マスターズ 35-39

Photo Itaru Mitsui

やまちぁん(屋田)(マスターズ35)

長年他チームで活動してきましたが、今シーズンよりご縁ありSHIDOへ加入させて頂きました。
当初全日本選手権は観戦する予定でしたが、SHIDO忘年会にて大変にアツい勧めを頂きM35-39クラス参戦を決断。
今シーズンは心身共に状態が芳しくなく、直近の湘南CX開成町も自損でレースを台無しに。
それでも速さが無いなりに耐え忍ぶ事はできる様になってきた感触はあったので、完走まで自分の体と新車のバイクを守る事に注視。
レース中盤から単独で走る展開になり、走行しながら応援やサポートに感謝を伝える余裕も生まれ、8位で完走するまでとても贅沢な時間を過ごせました。
走りでサポートに恩返しできる様になるまで頑張ろうと思います。