愛知県と岐阜県の県境にあるワールドネイチャープラザ(以下WNP)で行われた全日本選手権シクロクロス大会2日目は女子エリートにSHIDO-WORKSからは竹村・関谷の2選手が出走しました。
前日の雨から打って変わって快晴の空のもと、エリートクラスのレースは行われました。雨で固まっていた砂もU15、17、ジュニアとレースを重ねるごとに乾いていき、常に最速ラインが変化しているようでした。
女子エリートのレースは昼のオフィシャルトレーニング後すぐに招集・スタートとなるため、選手は早めに試走を切り上げてレースに備えます。その間にサポート部隊がバイクの洗車や最終メンテナンスを行いました。今回SHIDOの全日本遠征班はエリート選手2名・マスターズ選手1名に対して、ピットスタッフ・サポートで5名いたので、慌ただしいレース前も役割を分担して選手のサポートにあたることができました。
自分で走ることができなくても選手を支えることで一緒に戦えるというのは、シクロクロスの魅力の一つだと思います。こうして全日本選手権に挑戦することで、我々サポート陣のことも全日本という舞台に連れてきてくれた選手たちには感謝です。
女子エリート
女子エリートのレースは7周回で行われ、優勝した小川選手がハイペースでラップを刻み、出走24名のうちフルラップ完走は5名というサバイバルレースとなりました。
SHIDOから出走した竹村・関谷の2選手は、砂コース特有の同パックの他選手との距離感に苦労しているように見ました。竹村はスタートに成功し終始他の選手と抜きつ抜かれつの展開に。試走時よりも砂の下り区間でのランが長くなり、苦しそうに見えましたが、最後までガッツのある走りを見せ、最終的には-3Lapの12位。最後尾からの出走となった関谷は、前走者をパスするのに苦労していたようですが集中を切らさず丁寧に走り、順位を2つ上げて-4Lapの23位となりました。
竹村、関谷両選手からレース後にコメントを送ってもらいました
スタートは上手く切れたにも関わらず、砂の下りで毎周苦戦しました。残念ながら目標の完走には至りませんでしたが、女子のレースではなかなかない複数の選手と終始追って追われる展開ができたことは今後に向けての良い経験となりました。多くの方の応援と完璧なチームサポートのおかげで全日本という大舞台で最後まで気持ち切らさず走ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました。
最後尾スタートとなった為、全国から集まった強豪選手に阻まれ、スタートから、なかなか順位を上げることが出来ず苦しい展開でのスタートとなりました。 コースの大半が砂を占め、登りや180度ターン、見せ場の下りセクションのある、テクニック・フィジカルの両方が必要なコースに更に苦しめられました。しかしながら、チームの強力なサポートと応援、会場の至る所から聞こえてくる応援に力をもらい、最後までペダルを緩めることなく走りきる事が出来ました。 レースを終えた今、悔しい気持ちはありますが、次回の全日本にも挑戦しようと凄く前向きな気持ちです。 これもひとえに、応援やサポートをしてくれたみなさまのおかげです。ありがとうございました。
これで全日本選手権は終了しましたが、シクロクロスシーズンはまだまだ続きます!
これからもSHIDO-WORKSへの応援よろしくお願いします!
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